健康診断のご案内HEALTH EXAMINATION
健康診断は
健康づくりに大切です

「うちの犬や猫は元気だから健康診断は受けさせなくていい」と思ってはいませんか?元気そうに見えるからこそ、定期的な健康診断がおすすめです。
動物たちは話すことができないので、体調不良でも人間に言葉で伝えることができません。また、自ら健康に気を使って生活することもできません。そのため、一見健康そうに見えている動物たちでも、気づかないうちに病気になっていることがあるのです。
定期的に健康診断を受けることで、そうした不調や病気も早めに見つけて治療につなげることができます。
また年1~2回ほど定期的に健康診断を受けさせておくと、病気になった後に、健康なころと現在との体調の変化も比較しやすくなります。
大切な家族が1日でも長く健康に暮らしていけるように、ぜひ定期的な健康診断を続けていきましょう。
健康診断プランのご提案
当院では1匹ずつ適した健康診断のプランをご提案いたします。
犬や猫の年齢層に合わせて、より丁寧に健康診断を行うことが可能です。健診後には、担当の獣医師から検査結果報告書をお渡ししてご説明いたします。
当院の検査プラン(税込)
犬 ベーシック
- 身体検査(問診・視診・触診・聴診)
- 血球計算
- 血液化学検査 (21 項目)
- 尿検査
- 便検査(寄生虫、ジアルジア)
- レントゲン胸部
- レントゲン腹部
- 心電図
検査費用 19,700 円
猫 ベーシック
- 身体検査(問診・視診・触診・聴診)
- 血球計算
- 血液化学検査 (19 項目)
- 尿検査
- 便検査(寄生虫、ジアルジア)
- レントゲン胸部
- レントゲン腹部
- 心電図
検査費用 19,000 円
犬 ミドル
- 身体検査(問診・視診・触診・聴診)
- 血球計算
- 血液化学検査(21 項目)
- 尿検査
- 便検査(寄生虫、ジアルジア)
- レントゲン胸部
- レントゲン腹部
- 心電図
- 腹部超音波
検査費用 24,700 円
猫 ミドル
- 身体検査(問診・視診・触診・聴診)
- 血球計算
- 血液化学検査(19 項目)
- 尿検査
- 便検査(寄生虫、ジアルジア)
- レントゲン胸部
- レントゲン腹部
- 心電図
- 腹部超音波
検査費用 24,000 円
犬 シニア
- 身体検査(問診・視診・触診・聴診)
- 血球計算
- 血液化学検査(21 項目)
- 尿検査
- 便検査(寄生虫、ジアルジア)
- レントゲン胸部
- レントゲン腹部
- 心電図
- 腹部超音波
- 甲状腺ホルモン測定
検査費用 28,200 円
猫 シニア
- 身体検査(問診・視診・触診・聴診)
- 血球計算
- 血液化学検査(19 項目)
- 尿検査
- 便検査(寄生虫、ジアルジア)
- レントゲン胸部
- レントゲン腹部
- 心電図
- 腹部超音波
- 甲状腺ホルモン測定
検査費用 27,500 円
追加オプション(犬猫・全年齢共通)(税込)
心臓エコー | 7,700 円 |
眼科検査(スリットランプ、眼圧検査、眼底検査、角膜検査) | 5,500 円 |
心疾患マーカー測定(NT-ProBNP) | 4,400 円 |
血圧測定 | 1,650 円 |
健康診断で行う検査内容について
当院の健康診断で行う検査方法を紹介します。
検査項目 | 概要 |
身体検査 | 問診のほか、視診、触診、聴診など、五感を使って基本的な検査を行います。 ・視診:眼、耳、歯などについて確認 ・触診:関節や骨、体表腫瘤、腹部臓器の異常があるかどうかなどを確認 ・聴診:心臓、肺、腸の音に異常があるかどうか確認 |
血液検査 | 血液を採取し、赤血球・白血球・血小板の数値を測定するとともに形態を観察して、貧血・脱水・感染・炎症などがあるかどうか確認します。さらに化学検査では、主に肝臓・腎臓などの障害や栄養状態について確認し、代謝に問題がないかどうかをチェックし確認します。 |
レントゲン検査 | レントゲン装置を使って胸部や腹部内の臓器を映し出します。骨や関節の異常があるかどうか、またその状態について調べることができます。また、臓器の大きさを比べて心臓肥大、肝臓肥大なども見つけ出すことが可能です。 |
超音波検査 | 超音波を利用して、臓器の内部構造を観察します。心臓、肝臓、胆嚢、脾臓、腎臓、副腎、膀胱、胃腸、脾臓などの臓器の異常、内臓からわかる病気の発見が可能です。 |
心電図 | 心臓の収縮・拡張とともに起こる電気信号をチェックする検査です。不整脈や心肥大などの発見に繫がります。 |
血圧測定 | 高血圧の場合は、将来失明するリスクや臓器にダメージを与える可能性が考えられます。低血圧が進むと、全身状態の悪化や命に影響する可能性があります。 |
尿検査 | 動物の尿を調べることで、腎臓や膀胱などの病気を検査することができます。初期の腎不全や腎臓の病気を発見できるほか、身体の代謝状態についても診断することが可能です。 基本的に試験紙や顕微鏡を使った尿沈渣、比重について検査することで、炎症や感染、尿の濃さ、糖尿などの有無をチェックできます。 |
糞便検査 | 便を調べることで、寄生虫に感染しているかどうか、消化できていないものはあるかどうか、脂肪分が含まれているかどうかなどをチェックできます。 |
健康診断の流れ

① 受付・予約
お電話(048-996-6282)、または直接受付にて、事前のご予約をお願いいたします。また、LINE予約も受け付けております。
② ご来院
ご予約いただいた日の午前中(9:00~12:00)に、当院まで動物たちをお連れください。
なお、朝ご飯は与えずお越しください。お水は飲ませても構いません。
③ 問診
ご家族が気になっていること、基本的な内容などについてうかがいます。
④ 動物たちの健診
問診が終わりましたら、動物たちをお預かりし、ご家族のみ一度お帰りいただきます。その後、スタッフが丁寧に健康診断を行います。
⑤ 動物のお迎えとお会計
健康診断当日の午後、お迎えにお越しください。お会計が終わりましたらそのままお帰りいただけます。
⑥ 検査結果の説明
健康診断の数日後に、ご家族だけで当院までお越しください。検査・診断結果をお伝えするとともに、結果からわかること、今後ご注意いただきたい点などについて獣医師がじっくりご説明いたします。
注意事項
・健康診断の対象は、当院にかかられている犬や猫のみとさせていただきます。
・気性の激しい子の場合は、ご相談の上で鎮静処置を行うか、検査をお断りさせていただくこともございます。
・記載した以外にもご希望される検査やご質問などがございましたら、問診の際にお知らせください。
・検査プランには、処置・治療料金は含まれておりません。必要な処置についてご説明の上、処置・治療をいたします。ただし緊急で処置・治療を行う場合はこの限りではありません。
検査を受けられたご家族への特典
「ハンドタオル」と「除菌用ウェットティッシュ」をプレゼントいたします。
検査結果に応じた処方食のサンプルもご用意いたします。