コラム COLUMN
愛犬の体調不良は獣医師に相談を!チェックすべきポイントは?
こんにちは!
八潮市のくさの動物病院です。
愛犬にはいつも元気で過ごしてほしいですよね。
動物は人間とは違い言葉を話せず、また不調を隠そうとします。
健康管理のポイントは、愛犬の不調のサインを知っておくことです。
今回は、愛犬の体調管理のチェックポイントについてお話します。
大切なことは、愛犬の様子を日常からよく観察し、異変に素早く気づくことです。
では、日常においてチェックすべき愛犬の体調管理のポイントはなんでしょうか。
体調管理の一番の基本は、愛犬の身体の状態をよく観察することです。
チェックすべきポイントは、以下のとおりです。。
●目
目ヤニや涙は出ていないか、また充血や白濁は見られないか。
●鼻
くしゃみや鼻汁、鼻づまりはないか。
●口
口臭が強くなっていないか、また歯ぐきに腫れや出血が見られないか。
●耳
汚れがひどくなっていないか、赤みや腫れが見られないか、またにおいはきつくないか。
●皮膚
毛にツヤはあるか、フケが出ていないか、また脱毛やしこりはないか。
●四肢
指・肉球にけがはないか、爪に異変はないか。
●肛門・便・尿
肛門周辺に汚れや腫れは見られないか、また便や尿の回数や量、におい、色に変わったところはないか。
また、犬の寝方をチェックすることも体調管理に役立ちます。
●身体に力を入れて丸まっている
身体を丸めて眠るのは一般的な寝方ですが、手足を身体の中に丸めていたり、震えていたりする場合は体調不良が疑われます。
●横向きになって、脱力し四肢を投げ出して(開いて)眠っている
暑さを感じている時に横向きで寝ることが多いですが、あまりにも脱力していたり、呼吸が荒い場合は注意が必要です。
●うつぶせで、前足を伸ばし、腰を高くして眠っている
祈りのポーズといわれます。
膵炎や、腹痛が激しい場合にこのポーズをする場合が多く、祈りのポーズをしている場合はすぐに動物病院へ連れて行きましょう。
その他にも、歩き方や呼吸の仕方、元気があるかどうかという点を日頃からよく観察し、愛犬の体調管理に役立てましょう。
愛犬の体調が悪そうだと感じたら、早めにかかりつけ医に相談することが大切です。
身体に目立った症状が見られない場合でも、元気がなかったり食欲がなかったり、普段喜んで行くはずの散歩に行きたがらないといった、日常の行動に変化がみられるときは、愛犬の不調が疑われます。
おかしいなとかんじたら、動物病院で診察してもらいましょう。
くさの動物病院では、犬の身近なかかりつけ医として病気の予防につとめております。
当院は、動物を幸せにすることでご家族も幸せにすることをモットーに、獣医師が勉強会に積極的に参加し、よりよい治療法を提供するために努力している動物病院です。
愛犬の健康管理やご相談は、ぜひ、くさの動物病院へお越しください。
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