コラム COLUMN
愛犬にトリミングが必要な5つの理由とトリマーがトリミングで行うこと
こんにちは。
八潮市のくさの動物病院です。
トリミングは、見た目だけではなく、愛犬の健康を保つためにも大切なケアです。
トリミングが必要な犬はプードル、マルチーズ、ヨークシャーテリアなど毛が長い犬種。
定期的なカットを怠ると、毛がからまり皮膚トラブルなどを起こしやすくなります。
毛が短い犬種も、夏の暑さ対策や、寝たきりでおしりの清潔を保つためなどの目的でトリミングを行うこともあります。
トリミングをする5つの理由を紹介します。
1.おしゃれ
犬種に適したカットで、美しく可愛くなれます。
私たちが美容院に行くように、犬もトリマーによるシャンプーやブラッシング、カットでおしゃれができます。
2.ノミやダニから守る
毛が長いと湿度が高くなります。
湿度の高い環境ではノミやダニが繁殖しやすいので、毛をカットして通気性を改善しましょう。
3.熱中症から守る
犬は体温調節があまりうまくできず、暑さに弱いので、夏は毛を短くカットすることで熱中症の予防になります。
ただし、カットしすぎると紫外線で皮膚トラブルを起こしたり、毛が伸びなくなったりすることもあります。
4.清潔を保つため
雑菌の繁殖をおさえて皮膚炎を予防し、ニオイの元をたちます。
毛が長いと、目のまわりで毛が固まり、目を傷つけ角膜炎や結膜炎の原因になることも。
また、口まわりや、おしりまわりも不衛生になりやすいです。
5.ケガから守る
目のまわりの毛が長いと、視界が狭くなり危険です。
また、肉球まわりの長い毛は、肉球の役割であるすべり止めを邪魔して転びやすくなります。
くさの動物病院では、トリミングで次のようなことを行います。
- トリミング前の診察 体調に不安がないことを確認してトリミングを行います。
- シャンプー 皮膚に優しい無添加に近いシャンプーを使用しています。
- 爪切り 飼い主様では切りにくい爪もおまかせください。
- 耳掃除 耳の病気が潜んでいないかチェックします。
トリミング中は、トリマーが犬の全身に触れます。
たとえば、皮膚病やしこりなど、多くの犬のお世話を毎日行っているトリマーだからこそ小さな変化に気が付くこともあります。
このように、プロによる専門的なアドバイスが得られることも大きなメリットです。
くさの動物病院は、獣医師の管理のもと、トリマーによるトリミングを行っています。
いつまでも愛犬が健康でいるために、トリミングは八潮市のくさの動物病院におまかせください。
越谷・草加・三郷からのアクセスも便利です。
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